プリン戦記

ポケモンレート対戦でのパーティ紹介、型の考察をメインにやっていきます。

【S9使用構築】【最高レート2079】意地グロス電磁波コントロール

こんにちはプリンというものです。

シーズン9で使用したパーティ紹介をしていきたいと思います。

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今回のパーティコンセプトとして電磁波によって相手の高速ポケモンのSを奪い、こちらの中速ポケモンで全抜きするというものになってます。長いですが最後まで読んでいただけると幸いです。



パーティ紹介

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メガメタグロス

性格いじっぱり

特性クリアボディ→かたいツメ

持ち物メタグロスナイト

努力値H76.A252.S180.

技構成

アイアンヘッドバレットパンチ/れいとうパンチ/アームハンマー


個体説明

今期一番使いたかったポケモンでありこの構築の主軸

S8でメガメタグロスを使った際にSを最速にすることのメリットが少なく感じ、その分耐久と火力に振った方が使いやすいのではないかと思い採用したポケモン

上を取れるポケモンにはめっぽう強く生半可な耐久ポケでは止まらない。

また、バレットパンチで縛れる範囲が広がるため後半のフィニッシャーとしても優秀だった。

技構成はアイヘとバレパンは確定として意地っ張りの恩恵をより受けれる二つを選択した。

まず、れいとうパンチは威嚇込みでもメガマンダをれいとうパンチ+バレパンで倒せるようになること、しんちょうカバをアイヘひるみからの冷パンで乱数で飛ばせるのが強み

アームハンマーは受けに来るナットレイやポリ2を倒すために採用、意地っぱりだとナットレイは8割近く、ポリ2は半分ほど削れるので後出しどころか対面からも勝てる。

意地っ張りのデメリットを感じた場面を挙げるなら、最速ランドに上から行動されることと

あまりいなかったがオニゴーリ構築などに入ってくるミミッキュは最速個体が多く、

上から鬼火を打たれるケースがあったのでそこだけ立ち回りでカバーするようにしていた。


かなりのタイマン性能がありとても強いポケモンだが今期はウルガモスロトムなどのポケモンが増え前期ほどメタグロスが暴れられない環境に感じた。強いポケモンなだけに対策されるのは当たり前なのでこちらも対策ポケへの対策をしっかりする必要があると思った。

選出率2位


ガブリアス

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性格ようき

特性さめはだ

持ち物ドラゴンZ

努力値A252.B4.S252.

技構成

げきりん/じしん/ほのおのキバ/つるぎのまい

個体説明

自分より遅いポケモンに対して最高の抜き性能を持つ、剣の舞を積むと技範囲の広さから受けることができるポケモンミミッキュくらいしかいないので数々の低速サイクルを3タテしてきた。

また、瞬間火力を出せるので剣舞を積まなくても奇襲性がある。霊獣ボルトやロトムは一発耐える見て居座ってくることが多いので竜Zで吹き飛ばしたり、起点作りカバをじしん→竜Zであくびループ前に突破したり(カバ対面で剣舞すると竜Z読みでフェアリータイプに引かれるケースがあったのでじしんから入るようにしていた)

耐久があるんだか無いんだかわからないようなマイナーポケモンも一撃で粉砕してきた。

さめはだで削ってグロスのバレパン圏内に入れたりと雑に使ってもとりあえず活躍してくれる優秀なポケモンだった。


ゴツゴツしてるだけの時代の敗北者などでは決して無い

選出率3位



ミミッキュ


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性格しんちょう

特性ばけのかわ

持ち物マゴのみ

努力値H244.A4.B204.D52.S4

技構成

じゃれつく/のろい/おにび/でんじは


個体説明

ほぼすべてのポケモンに何かしら仕事できる自慢の起点作りポケモン

ばけのかわと高耐久さらに半分回復実をもって行動回数を稼いでいく。

いろんなポケモンに状態異常を撒き、絶妙に体力を削ることで後続のポケモンの全抜きサポートをする。のろいがあるおかげでこいつ自体を起点にされることもない万能なポケモン

またおにびやのろいで自分の体力を調整しやすいので比較的安定してきのみを食うことができるのが強み。

とにかく出しとけば仕事するので困ったら先発に投げてた。


一応不利対面はあり、特にヒートロトムジバコイルあたりにはあまりやることがない。


選出率ぶっちぎりの1位

ミミッキュは弱体化してくれ



ウルガモス

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性格ひかえめ

特性ほのおのからだ

持ち物ウイのみ

努力値H164.B132.C68.D4.S140.

技構成

ほのおのまい/ギガドレイン/めざめるパワー(氷)/ちょうのまい


個体説明

かなり耐久に割いたきのみガモス、調整はぽけっとふぁんくしょんからの流用なので詳しくはそちらを参考に。(確かメガミミロップの猫おんがえし耐えの奴だった気がする)

グロスが苦手なギルガルドを起点にし、舞うとレヒレスイクンなどのポケモンも強引に突破できる。流行してただけあってかなり強い積みアタッカーたと思った。

こいつもD上昇やギガドレの微回復によって体力調整しやすく安定してきのみを食えるのが良い。

また耐久に振ってることから冷パンやとんぼ返りに後だしする余裕があり、特性でやけどを狙っていける。

色々器用に動けるポケモンで強かったのだが

スカーフ持ちに上から叩かれることが多かった。

(特にスカーフゲッコウガとスカーフランド)

下手すると何も出来ず死んでいくので立ち回りには気を使うポケモンだった。


余談だが最近流行ってるなごしパ(メガミミグライカビゴンシャンデラドーアーゴヨンの奴)に対してかなり強いポケモンカビゴンを炎の舞とギガドレでゴリ押しすれば勝てる。


選出率5位


ナットレイ

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性格ゆうかん

特性てつのトゲ

持ち物ラムのみ

努力値H252.A252.D4

技構成

ジャイロボール/パワーウィップ/はたきおとす/つるぎのまい


個体説明

パーティの保管として入った人、

このパーティはメガゲンガーにピロピロされてるだけで壊滅するので不利対面をひっくり返すラムのみ持ち

カバルドンのあくびを躱しつつ剣舞から確殺するためにパワーウィップを採用(タネガンだときのみ込みで耐えられる)

サイクルを回せるパーティじゃないので負荷をかける技はやどりぎでは無くはたきを選択した。

役割対象を倒した後はてつのトゲで雑に削りながら焼かれていく仕事人だった。



要はメタポケモンなので選出率は控えめ6位


メガギャラドス


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性格ようき

特性いかく→かたやぶり

持ち物ギャラドスナイト

努力値H148.A100.B4.D4.S252

技構成

たきのぼり/こおりのキバ/じしん/りゅうのまい


個体説明

昔から愛用しているH Sベースの耐久調整ギャラ、

ギャラドスは威嚇だけで大抵の物理ポケモンを起点に出来るので少し耐久に振ってより安定させた方が強いと思っている。


Aを削るデメリットとして無振りミミッキュが+1たきのぼりで乱数になるが、もう襷以外で耐久に振ってないミミッキュをほぼ見なくなったので全く火力不足を気にすらシーンはなかった。

個人的には最強のメガ進化ポケモン

グロスが苦手なポケモンに強く相性は抜群だった。


選出率4位




総括


パーティの動かし方として、サイクルを回しづらく、後出しできるポケモンミミッキュくらいしかいないため相手の後続を読んで立ち回ることが大事だった。

こちらのペースに持ち込めば3タテも狙える超攻撃特化のパーティなので試合時間は短く気持ちよく戦えるパーティなのが魅力。


あとグロス+のろいミミッキュのおかげでオニゴーリ入りの構築に無敗だったのでオニゴーリが憎くて仕方ない人にもオススメ。


欠点としては高速アタッカーをでんじはで止めるという戦略から高速電気ポケがとてもつらいこと、途中から気がついたけどメガライボルトにボルチェンされてるだけで死ぬ。


そういう部分のガバガバさもあってかレートが安定せずパーティの質としては S8より低かった気がする。

改良するなら1匹スカーフ持ちを入れるとどうなるかなぁといったところ

気がついたころにはレートどんどん下がっていき、下手に改良しては負け続けるといった負のサイクルに飲まれ最終的には1800を割るという散々な結果に

回線不良などのトラブルもあり早めに切り上げてしまったシーズンでした。



切り替えて S10ではしっかり2100を超えて行きたいと思います。

最後まで見てくださった方、ありがとうございます。少しでも参考になることがあれば幸いです。





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