今回初投稿になります、プリンというものです。シーズン8で使用した構築を紹介させていただきます。
個体紹介
メタグロス
性格ようき
特性クリアボディ→かたいツメ
持ち物メタグロスナイト
努力値
A252D4S252
技構成
アイアンヘッド/バレットパンチ/かみなりパンチ/じしん
個体説明
この構築のスタートとしてグロス軸でレート2100越えを目標としていたため採用、技はアイアンヘッド確定、タイマン性能を上げるためのバレットパンチを確定として残り二つを変えながら対戦していました。
パーティ単位で鋼タイプ(ルカリオ、ギルガルド、メタグロス)などが重かったため、
じしんを採用、残りはロトムとのサイクルでテッカグヤを削るために使いやすかったかみなりパンチを採用しました。
使用感としては1700〜1900くらいまではこの型でも充分戦えていたのですが2000を超えるとかみなりパンチを撃つ対象、メガギャラドスなどが極端に減りテッカグヤに対してはロトム、レヒレなどで充分対応できていたため、まったくかみなりパンチを撃たなくなった。
逆にガルーラやポリ2などのノーマルポケモンが増え、ナットレイやカミツルギなどをグロスに後投げされることが多く、ずっとこの枠をアームハンマーに変えたかったが残り二日となり技を変更するのが怖くかったので結局このまま使っていた。
(ギャラドス対面では雷パン警戒でメガ進化してくるのでアムハンでいい)
S9ではアイヘ/バレパン/アームハンマー/じだんだで潜ってみようと思っています。
しかし対面性能が非常に高く出して腐ることがないため選出率は堂々の1位
カプ・レヒレ
性格
ずぶとい
特性
ミストメイカー
持ち物
マゴのみ
努力値
H252B196S60
技構成
なみのり/ムーンフォース/めいそう/ちょうはつ
個体説明
メガメタグロスに後投げされるカバルドンや水耐久ポケの対策として採用。
レート2000弱くらいまではひかえめ、ミズZ個体を使っていたがこのパーティでバシャーモを止めれるのがこいつしか居ないため、サイクルを回されると消耗が激しいので物理受けに寄せたきのみ持ちに変更。
後に紹介するロトムとの同時選出が多く2Z選出になることが多々あったため個体変更は正解だと感じた。
技はなみのり、ムーンフォースを確定として
最初はめいそう、リフレクターで使っていたがリフレクターの使い方があまりに下手で全く活かせなかったので挑発に変更。
結果的に遅めのカグヤをちょうはつで起点にしたりカバにふきとばされなかったりと使えたのでよかった。
グロスとセットで投げることが多く選出率は2位でした。
ヒートロトム
性格
ひかえめ
特性
ふゆう
持ち物
ホノオZ
努力値
H252C252D4
技構成
オーバーヒート/ボルトチェンジ/めざめるパワー(氷)/どくどく
個体説明
昔サザングロス軸で潜ってた頃に使ってた個体をそのまま使ってる。
メタグロスと相性のいいポケモンで電気タイプが苦手なランドロスに強いのがとてもいい。
ホノオZでカグヤやナットレイのまもるを貫通してダメージを通す動きが強く、炎技を打ちつつCダウンがないのも起点にならず使いやすい。
後はサイクルを回せるボルトチェンジを採用し、マンダに強いポケモンがこいつしかいないのでめざ氷を採用、残り1枠は鬼火と迷うが鬼火を打ちたい相手には炎Zかめざ氷で事足りることが多いのでどくどくにした。
(身代わり羽マンダに勝つには毒にしたほうがいい)
グロスレヒレロトムの選出がとにかく強いので選出率は3位
トリトドン
性格おだやか
特性よびみず
持ち物ラムのみ
努力値
H164B92D252
技構成
ねっとう/だいちのちから/じわれ/じこさいせい
個体説明
でんきとみずの一貫を切るための地面枠、
最初この枠はしんちょうグライオンだったが電気枠が炎タイプだということもあり高威力の水技でサイクルを崩されて負けることが多くトリトドンに変更、これが見事に環境に刺さりレヒレ、ゲッコウガ、火、水ロトムなどを後投げから完封してきた。
ねっとうとミストメイカーの相性が悪いためれいとうビームで使っていたが撃ちたい相手には結局れいとうビームでも勝てず(ランドロス、ボーマンダなど)カバルドンの処理速度が遅すぎるためねっとうに変えた。
だいちのちからはコケコや耐久に振ったブレードギルガルド微妙に落ちないがグロスのバレパンでの処理も含め、威力不足に困る試合はなかった。
有利対面がはっきりしてるため引き先にじわれが決まりやすく、持ち前の特殊耐久から試行回数も稼ぎやすかった。
その分いろんな耐久ポケモンから毒を飛ばされることが多く持ち物をたべのこしからラムのみに変更、結果カバやカビゴンのあくびを抜けたり催眠ゲンガーに強くなった。
強いポケモンにはとことん強く3タテする試合も、今期間違いなく一番活躍した子でした。選出率4位
ウツロイド
性格おくびょう
特性ビーストブースト
持ち物こだわりスカーフ
努力値
H4C252S252
技構成
パワージェム/ヘドロウェーブ/10万ボルト/サイコキネシス
個体説明
パーティがリザに弱く、低速ポケモンが多いため高速岩アタッカーのウツロイドを採用。
リザX.Yを安定して倒せる数少ないポケモンであり、グロスレヒレロトムが苦手なゲンガーにも比較的安全に後投げ出来る。
もちものは襷や球も迷ったが一加速したリザードンを確実に処理でき、カプ相手にも確実に毒技を打てるスカーフを選んだ(スカーフ物理コケコはしらん)
技はジェム、ヘドロウェーブは確定残りは舞ったギャラドスへの打点でありそこそこの一貫性のある10万ボルト、のこりはステルスロックで使っていたが打てる場面が少なく、
有利対面で巻いても相手がステロ読みで居座ってくるとこっちが引かなければならずせっかく作った有利対面を無駄にしてしまうことがあり使いづらさを感じたためサイコキネシスに変更。
ゲンガーやアーゴヨンに対して打つことが多く、サイコキネシスで相手を倒しビーストブーストから裏のバシャーモをそのまま倒す動きが強くこの構成で固まった。
レート後半とにかくメガゲンが多く、レートによってかなり選出率にムラがあるポケモンだった。
選出率5位(ほぼトリトドンと変わらない)
テッカグヤ
性格のんき
特性ビーストブースト
持ち物ゴツゴツメット
努力値
H252B220C28D4S4
技構成
ヘビーボンバー/かえんほうしゃ/ギガドレイン/やどりぎのたね
個体説明
ミミッキュ、ハッサム、ナットレイ、クチート、カミツルギなどの物理アタッカーのストッパー。
上記のポケモンに後投げし止める、本当にただそれだけのポケモンだが強かった。
この耐性でこれだけ広範囲の技が使えるのは反則だと思う。
技は安定打点としてヘビボン、鋼に打つために放射、ギガドレは今期増えたと感じた雨パのラグへの打点(ひどい時は10試合中4回は当たった)カグヤのギガドレは読まれにくくトノラグナットのような並びを1匹で壊滅させた。対雨パの戦績は1試合を除き全勝だったので雨パキラーとしても一役買ってくれた。
のこり1枠はとりあえずカグヤっぽさを出すためにやどりぎ。
持ち物はレート最終日二日前までフィラのみで使っていたがグロパンメガガルーラがかなり重く、ごまかしとしてゴツメに変えた。
おかげで何戦か拾うことができたし、ミミッキュにゴツメダメージを入れ、皮を剥がすことで裏のグロスのバレパンで処理するような動きが出来たのでこれでいいと思う。
なければならない枠なのだが腐ることもあり選出率はひかえめ、6位
基本選出はグロスレヒレロトム
相手パーティの苦手なポケモンに合わせてレヒレロトムの枠を変更といった感じでしょうか。
苦手なポケモンとしては
しんちょうグライオン
勝てるポケモンがレヒレしかおらず
ハサミギロチンを持っているとかなり試行回数を稼がせてしまう。うまく削ってグロスのアイヘ圏内に入れなければならない
くさむすびorダストシュート持ちゲッコウガ
有利なはずのレヒレトドンが崩されて一気にパーティが崩壊する。
グロパン炎パンすてみふいうちガルーラ
うまくゴツメで削ってグロス対面でふいうち択に勝たなければならない
剣舞ガルド
グロスと対面した場合ゴーストZ警戒のためロトムには引けないのでトドンに引くことになるそのタイミングで舞われると死亡
かたやぶりドリュウズ
ドリルが当たらないことを祈る。
裏にサンダーがいたらどうサイクルを回しても勝てない。
草Zバシャーモ
遭遇=敗北
総括
ウツロカグヤトドンと名付けたものの彼らを同時選出する試合は無く、あくまでグロスのお膳立てとして活躍してくれた。
パーティとしてもかなり使いやすさを感じており2100を超えて最高レート更新も視野に入れていたのだがパーティを固めるのに時間がかかりシーズンを終えてしまった。
次シーズンも似たパーティで2100越えを目指すつもりです。
改善点としてはグロスの型の変更(アームハンマーの採用)と性格ようきが生きた試合が少なく感じたので耐久に少し回したいじっぱりグロスで潜って行きたいと思います。
初投稿で伝わりにくい部分が多いとは思いますが誰かの参考になることを祈っています。
ここまで見ていただいてありがとうございました。