こんにちはプリンという者です。
シーズン10に使用したパーティ紹介をしていきます。
パーティコンセプト
S8で使用していたトドン入りグロス構築を改良した型であり、前回は受け気味のサイクルパだったのに対し、今回は崩し性能の高いポケモンを多く採用し、攻めに特化した対面構築にしてみました。
それでは個体紹介をしていきます!
性格/いじっぱり
特性/クリアボディ→かたいツメ
持ち物/メタグロスナイト
努力値 H.76.A252.S.180.
技構成
アイアンヘッド/バレットパンチ/れいとうパンチ/アームハンマー
このパーティの主役であり対面性能の化け物
今期はステルスロックを撒くギミックを仕込んでいるので、抜き性能を上げるための最速しねん持ちグロスを採用するはずがなぜか前シーズンと全く同じ型になってしまった。
理由はナットレイの所でも説明しますが、
後半異常に増えたカミツルギやポリ2に打つアムハン、パーティで舞ったマンダに後出しできるのがこいつだけなので、れいとうパンチは確定、個人的に対面性能をあげるバレットパンチも必須なのでこの型に落ち着いてしまった。
もう3シーズンも使っているので信頼性があり頼りになるポケモンでした。
性格/ひかえめ
特性/サイコメイカー
持ち物/こだわりスカーフ
努力値 B4.C.252.S252
技構成
サイコキネシス/ムーンフォース/シャドーボール/めざめるパワー炎
いたって普通のスカーフテテフ
一貫性を取りやすい技を高火力で打てるため抜き性能が非常に高い。
サイコフィールドによってグロスをミミッキュのかげうちやクチートのふいうちから守ってくれるがこちらのバレットパンチを撃てなくなるのでターン管理には注意。
めざ炎はサイコショックでもいいかもしれないが、カミツルギとハッサムへのストッパー性能を考えると抜けなかった。
実質スカーフとメガネを二つ持ったようなポケモンでありインフレを感じる強さでした。
選出率1位かもしれない。
性格/おくびょう
特性/ほのおのからだ
持ち物/ウイのみ
努力値 H244.B236.S28
技構成
ほのおのまい/おにび/はねやすめ/ちょうのまい
パーティが攻めに集中してる分ミミッキュが重く、最低限受けだしできるポケモンもいるだろうという事で採用されたポケモン
グロスやハッサムなどに積極的に投げて行きやけどで機能停止させていく。
トリトドンと違いこいつは剣舞ガルドも止められるのでガルド入りにはほぼ必ず選出していた。
この型だと主にアッキのみを持たせるのが主流だが、上記のポケモンにあと投げした際にすぐに消費してしまうのが勿体なく感じ、物理、特殊両方に使える半分回復実を採用しました。役割対象に対して物理耐久が足りないと思うことは無かったのでこれで正解だと思います。回復技のあるガモスの安定感は素晴らしいですね。
このポケモンを採用したのは2000に到達してからでありその前は最速、ほのおのまい/サイコキネシス/めざ氷/蝶舞、ラム持ちのガモスを使っていました。
パーティで重めなバシャにも強く、ポリ2や毒ガルドに対して安全に舞え、カバのあくびを無視して積めるなどこちらもかなり強力でした。
一長一短ですが、やはり剣舞ガルドやミミッキュに詰められることが多かったのでHBガモスが安定かなぁと思います。
性格/ひかえめ
特性/よびみず
持ち物/とつげきチョッキ
努力値 H164.B12.C220.D110.S4
技構成
ねっとう/れいとうビーム/だいちのちから/じわれ
グロスがきついゲッコウガ、ギルガルド、ロトム、カプ・コケコ、メガゲンガーなどに強いポケモン
コケコのくさむすびを2発たえ、メガゲンのシャドーボールを3発耐えるほどの高耐久と、弱点をつけばそれらのポケモンを一撃で倒せるパワーを合わせ持つスーパーウミウシ
チョッキにするメリットとしてウエポンを増やせることがあり、れいとうビームを入れることでボルトやマンダの起点になりません。
更に、一撃必殺という最強のサイクルカット技を持っているのでサイクルパに非常に強いのが特徴です。
ピーキーなポケモンですが、本当に頼りになるポケモンで他のパーティにも自然に入りうるスペックがあると思います。
…が、認知されてないのか700戦近く戦ったにもかかわらずレートでは一度も見ず、相手の選出もかなりトドンを舐められてることが多かったです。そのおかげで勝てた試合も沢山あるのですが、もっともっと強さが広まって欲しいポケモンです。
よくされた選出
メガゲンガー、ポリ2、ランド、カバ、マンダ、レヒレ、グロス、ロトム、ウツロイド
バシャ、ボルト、コケコ、ドヒドイデ、アーゴヨン、カビゴン、エアームド
から3体など…
トドンで詰まないか??
性格/ようき
特性/いかく
持ち物/ヒコウZ
努力値H4.A252.S252
技構成
トリトドンではバシャやリザードンなどの高火力炎タイプを止めることが出来ないので採用。
突破力を上げるためにレヒレやナットでは止まらないヒコウZを採用してみました。
ちょうはつによってカバやカグヤを起点に出来るのが強く、後から出てくるマンダに対しても上からちょうはつを入れれば起点にされることはないのでこおりの牙が無くても戦えるなぁという印象。
あと相手のメガギャラを止める枠でもあるのですが、相手もヒコウZギャラだった場合そのまま倒され負けに直結することがありました。
強いけど他のポケモンに比べるとやや選出がひかえめなイメージ。
性格/ゆうかん
特性/てつのとげ
持ち物/きあいのタスキ
努力値H252.A252.D4
技構成
ジャイロボール/タネマシンガン/だいばくはつ/ステルスロック
今回ステロ撒きとして産み出された爆弾岩。
普通リザードンに強いステロ要因としてはカバやランド、ガブリアスが使われるが、このパーティはあまりにも初手にゲッコウガが来るためそれらでは上手く役割を遂行できませんでした。
そのためリザードン入りに入りがちなミミッキュ、キノガッサ、ゲッコウガに対して初手で出し負けないステロ撒きとしてナットレイを採用しました。
リザ入りのパターンとして
初手がリザ以外の場合はこちらはステロを打つ、ほぼ全てこのタイミングでリザにバックしてくるのでリザの攻撃を襷で耐えつつ爆発して道連れにする。Xなら接触ダメプラス、爆発でメタグロスのバレパン圏内に入り、Yなら耐久に振ってない限り一撃で倒せるし耐えられてもバレパン圏内に入る。
このプランが取れた試合はほぼ全て勝っているので、初手でリザが来なかった場合は勝ちを確信していた。
最悪リザードンさえ倒せれば無理にステロを撒く必要はないので、初手でリザードンが来た場合はそのまま爆発してました。
残り2対2対決になりますが、相手はメガ枠を失ってるのでこちら有利になりやすいです。
しかし…対応できないパターンが二つあり
一つ目は対面で竜舞をしてくるパターン、
二つ目は鬼火を打ってくるパターンです。
鬼火は裏のテテフなどで対処できますが、竜舞されるともうほぼどうしようもないです…
幸い今期はニトチャリザが大半であり、竜舞を持っていても普通にフレドラを打ってくるパターンがほとんどだったのですが、環境が変わればまた使い勝手は変わってくるかもしれないポケモンです。
ほぼ全ての試合、ナットでリザを相打ちにしていたためグロスで上からしねんを打つ事が全くなく、グロスの型も途中でいじっぱりに変更しました。
ちなみにカバのあくびループを爆発で抜けられるため見た目以上に器用な戦い方が出来るポケモンです。
あ、あと初手でバシャやガモスが来るパターンも多いのでその場合も速攻爆発してください。ナット対面で守るバシャはいません。
シーズン10総括
今期は本気で2100超えからの自己ベスト更新を狙っていて、対戦数も過去の倍近くやっていたんですが、思うような結果を残せませんでした…
デフレシーズンだったということもありますが、100戦くらいで2100に乗せてる人もいるので単純に自分の力不足を痛感させられました。
(トリトドン入りで2100に到達して強さを広めたかったのですが…)
グロス入りのパーティでやりたいことは全てやったので次シーズンからは全く違う構築で潜りたいと思っています。
トリトドンを採用するかはまだわかりませんが、他にも可愛くて強いポケモンは沢山いるのでいずれ紹介できればと思います。
一応QRコードも置いておきます。
興味があれば使ってみてください!
https://3ds-sp.pokemon-gl.com/rentalteam/usum/BT-2A03-442D#step
それではここまで読んで下さってありがとうございました。
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